洗剤のはなし

最近ニュースなどでもよく目にするNITE。

製品評価技術基盤機構という公的機関で、化学や微生物、社会に出回る製品の安全性や有効性などを評価しています。

物の表面についているウイルスを手で触って、その手で目や口などに触れることで感染してしまう接触感染を防ぐ対策として、手で触れやすいものを中心にこまめに清拭することとされています。

一般的によく知られているのはアルコールを使った清拭ですが、今は流通も少なく、入手できたとしても量を見込むことはできません。

そこでアルコール以外にもコロナウイルスへの有効性が認められる成分の製品があれば、代替として積極的に使用していこうという動きがうまれました。

特に普段からよく家庭でも使用されていて流通がある程度行き届きやすい界面活性剤の一部の成分に注目があります。

そして、それらの成分が含まれていて感染防止に有効とした製品リストをこのNITEが随時更新しています。


コンサート会場内に使用する物ということで、小さいお子さんにも比較的安全で一つのもので多用途(手摺り、ボタン、トイレ、布製の座面など)に使用できるということを踏まえて、このリストの中から私が個人的に使いやすそうと思ったものを3つ。


業務用などで広く知られる洗剤メーカー、ニイタカの除菌消臭剤「リフレッシュ・ラボ」

こちらは「噴霧して乾燥させる」と「拭き上げる」という2つの使い方ができるもので、広いスペースをこまめに簡単に清拭消毒していくのには非常に便利です。


こちらもビル清掃用の洗剤などを幅広く扱うメーカー、ダイカの除菌消臭剤「エコプラス除菌清掃クリーナー」

リフレッシュ・ラボと同様の使い方で、特にとうもろこし由来の成分で製造されている安全性を示しています。


最後は電子機器や環境に配慮した製品の企画販売を手がけるガナ・ジャパンによる家庭用マルチクリーナー「すっごい掃除水」

元は業務用のものですが、それを家庭でも使用できる形で製品化されたものです。

使用方法は上の二つと同様で、試験のデータなどを用いて安全性などを提示しています。


この3つの中では、「すっごい掃除水」のみが家庭向けに販売されている商品で濃縮タイプもあるため、公演主催者が会場内の巡回清掃を補助する目的で用意するのであれば適しているのかもしれません。

施設管理者として日常清掃や定期清掃なども含めて洗剤を仕入れる選択肢としては他の2つはとても扱いやすいでしょう。

New Standards for Concert

コロナウイルス感染症の流行をきっかけに問われる、音楽の舞台公演の在り方を考えていくサイトです。

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